真珠の誕生。それは生命の神秘。ひとつの貝から、ひとつぶの真珠が産まれてくる。
体に異物(核)を入れられるのだから、すぐに吐き出してしまうものも多い。一年以上もの長いあいだ、最後までしっかり育ててもらえることだけで感謝だ。
黒蝶貝真珠は、日本では昔から貝ボタンで馴染みがある。基本的には、貝の表面に見られる色はすべて「真珠の色」になる、と言える。
フィジーの真珠養殖に使われている貝は、いまのところ人口採苗は無い。
すべて天然貝を使っている。肥沃な自然環境で、もまれて育つ。だからこそ、元気がいい。左の写真で見られるように「黄色みが強い貝」を優先的に選んでいる。
自然の成せる業の結晶、フィジーパール マラマ。
そのカラーバリエーションを是非、楽しんで欲しい。