１２月の誕生石はラピスラズリとトルコ石。両者ともに夏色のイメージですが、昔から「成功」を象徴する石といわれています。語源は、「トルコの石」という意味のフランス語に由来。産地はトルコではなく、トルコ商人によって、ヨーロッパに運ばれたことでそう呼ばれたそう。5000年以上前のエジプトの遺跡からも発見され、繁栄を象徴するトルコ石は、災難から身を守ってくれる護身石としても有名です。そのためか、旅行のときに持っていくといいと聞いたことがあります。
フィジーパールでも希少性の高い11mmアップのバロック珠をつけてみました。
(参考上代税込み / ネックレス 399,000円、ブレスレット 105,000円)
【取り扱い店舗】
松屋銀座4階宝飾時計サロン
新作 FOREST シリーズより autumn tree
古い柿の木をイメージしたネックレス。
K18WG/K18YGのパーツと多彩な半貴石を組み合わせました。真珠が柿の実のように、ぶらさがり揺れるデザインが人気です。
(参考上代税込み / 60cm, 65cm 336,000円)
【取り扱い店舗】
松屋銀座4階宝飾時計サロン
こんな美しい富士山があるのですね（私が撮影したのではありません）。
確かに、昨夜の月はまんまるでキレイでしたが。あるポイントからちょうど富士山の真上に月がくる時を写真におさめると、こんなふうになるそうです。
『パール富士』という愛称に思わずニッコリ。（ちなみに「ダイアモンド富士」というのもあるそうです（笑））
ザ・ガーデンオリエンタル京都で開催された輝宝展が無事終了した。紅葉の京都を楽しめるこの季節、遠方よりお越しくださったみなさまに感謝申し上げます。
会場の窓から五重塔と紅葉を眺めながら、今回もたくさんのお客様とお話ができました。フィジーパールの多彩な色の魅力、そのテリと発色の良さ・・・その神秘を納得していただけ、ご自分に似合うネックレスを決めていただけるのはＭＤとして至福です。
今回も何人かのお客様とマラマとの出逢いがありました。一期一会。人と人との出逢い、真珠との出逢い。必然のような奇跡のような・・・。そのほんの橋渡しになれたことがウレシイです。マラマを末永く楽しんでいただけますよう願っております。
新作 FOREST シリーズより autumn tree
紅葉シーズンたけなわ。秋のマラマと称して、秋の落ち葉、実りの色を配したネックレスのご紹介です。 半貴石とK18YG,WGパーツとフィジーパールを組み合わせました。
クラスプを取らずに、そのまま頭からかぶることが出来、従来の真珠のネックレスよりも軽くできています。セーターの季節に、大活躍するアイテムです。
(参考上代税込み 80cm 399,000円/ 65cm 336,000円)
つごう10年以上も購読しているのが『週間 真珠新聞』だ。いまさらながら、週間ということに驚くが（笑）日本全国の真珠関係者はほぼ読んでいる（いや、取っていると思う）。
真珠の月額輸出入量、貴金属地金相場とかデザインコンテストの結果などは興味深いが、ハッキリ言うと毎週よくこれだけの紙面(A3サイズ４面)を埋めるネタがあるなぁ、、、と感心してしまう。
インターネットで情報収集ができる時代ではあるが、この新聞は非常にコアな味付けの手づくり感が良い。まったく知らない地方の真珠屋さんの訃報を知ったところで致し方ないのだが、情報の手厚さに妙な感動を覚えたり。読みたいときにじっくり読める新聞が無くならない理由かも知れない。
下のほうに並ぶ広告スポンサーがほとんど製核所（真珠の９割以上は核で出来ていますから・・・）というのも、この業界で本当はどこが一番儲けているのかがわかってオモシロイ。
Doing more with less !（少ない労力で大きな成果を得る） をモットーに仕事をしていたいと常に願っている、が。ことこの仕事に関しては、完成に至るまでの道程がとてもとても長く、労力だけが大きく感じる（笑）
この仕事とは写真にあるようなデザインネックレスを作る作業のこと。まずデザインを決めるまでに半日以上はかかる。絵で描いて組み立てるデザインと決定的に違うのは、何度も組み直して個数や色合い、パーツや真珠の色目の配列を確認しながらいろんなニュアンスや新しいパターンを作る作業の繰り返しという点だ。編み物をほどいては編み直しているような無駄な作業のように思うときもあるが、実は数々の失敗が次の次の新しいデザインに繋がるので、それがこの作業の成果ということか。
さて、１０月にパイロット的に出してみたものはお陰様で大変評判が良く、オーダーも入った。いままでは「じゃらじゃら系」と呼んでいたが（笑）、先日のプロジェクト会議で決まったペットネームにキャッチコピーも付け今月中旬から本格的に販売開始予定です。（「秋のマラマ」として近日ご紹介。お楽しみに(^^)）