ドイツ製の重厚なチェーンで有名なschofer社(ショーファー)製品とマラマのコンビネーションをご紹介。
上品なスリーカラーのチェーンにフィジーパールをあしらって。好きな色の真珠を前に持ってきたり、フックをつける位置を変えてY字にもお楽しみいただけます。
Island series : type schofer
左/YG,WG,ルテニウムメッキのチェーン、13mmのシック系フィジーパール付 60cm (参考上代税込み:1,600,000円)
右/YG, WGチェーン、12mmのヴィヴィッド系フィジーパール付 65cm (参考上代税込み:800,000円)
IJTで見てすごい!と思ったのは、甲府の業者が展示していた30mmのマベ真珠とドイツのブースにあった190カラットのメロ真珠。ハルカゼガイ(ヤシガイ)から採れるコンクパール系のものなので、いわゆる核の入った真珠とはちょっと違うのだが・・・。飴玉のようなとろんとしたおいしそ~うなオレンジ色がキレイでした。
IJT2008(1/23-26開催中)に行ってきた。初日は雪で人出も少なかったらしいが、2日めは盛況だったようだ。
今日は大手を振って買い手側の論理での参加(笑)。真珠に関して、客観的な立場で観察することに。まさに連材があふれかえっている。タヒチの黒蝶真珠は小粒連が豊富。あこや真珠同様に、そこそこ綺麗なものはいつでも買えるという状況になってきた。白蝶連は海外バイヤーを意識してか、大振りのものも目に付いた。白蝶真珠のクリーム色かがったパステル系のグリーンに魅せられる。
タヒチのトッピンにこだわっている某社の品揃えとそのマーケティングは際だっていた。マルチのチョーカーは、9ミリ前後で可愛らしくてシックだ。同じ品質のものが並んでいる場合、そこにストーリーとコンセプトがあるかどうか、お客様の立場にたった応対があるかどうか、ここで大きく差が開く。「にぎわって売れている店」イコール「良い店」では無い、ということがハッキリとわかる展示会だった。
売り手(作り手)側の論理で製品を作り並べているだけの小手先のマーケティングでは勝てない。「てまひまかかっている商品がある」ということが感じられないと、お客様は素通りしてゆく。
海外ブース(特にヨーロッパ)はあいかわらずゆるぎないコンセプトと自信に満ちた対応。地金の高騰でサンプルはシルバーという店も多いが、国内では9金や10金のチェーンも出てきた昨今、手作りで重厚なモノを見ると安心する。ジュエリーの概念が「代々受け継ぐものである」という歴史のうらづけがある点で、日本はまだまだ歴史が浅いのだ、と痛感。
「真珠を売るのは難しい」とよく言われる。ダイヤのようにきちんとした基準が無いことや、形や色やてりの善し悪しの判断基準が扱う人の感性に委ねられているからだ。ましてや色とりどりのフィジーパールのネックレスは、さらにその色相のセンスが加わるので大変だ。
誰が見ても「美しい真珠」があったとしても、その「干渉色の入り方」が人によっては「好き」だったり「嫌い」だったりする。カラーチャートも点数も無く、見る人の感性と好みだけが基準だ。てりが良いのがベストと思ってきたが、てりが弱い真珠を「シルキー!フォーミダブル!」と好むヨーロッパ人もいる。ましてやエクボや傷(と呼びたくないが)の許容範囲はさまざまだ。
「天は二物を与えず」。テリが良く綺麗な色の美人さん真珠なのに、裏にざっくりと線やらエクボが点在しているものが在る。どうにかしてお嫁にいかせたいので、この欠点をも愛してくれる方をみつけて説得する場面も多々あり(笑)。すべてを受け入れて欲しい、とついつい愛すべき点を強調してしまう。「気持ちはわかるけれど、それは作り手側の論理でしょう」とある方に言われた。ごもっとも。反省しています。
作り手側の苦労話はおもしろく聞いていただけるが、度が過ぎるとまさに「ごり押し」だ。プロ失格。まだまだ精進である。
松の内までが良いとされている初詣だが、すっかり出遅れて本日行ってきました。
地元にお寺も神社もあるし、会社の近くにも有名どころがあるのに!なぜ今日まで行かなかったのか?いえ、一度出向いたのですが、あまりの人の多さにめげてしまったこととか(並ぶのが嫌い)、ふだん頻繁に神社参りをするので初詣にこだわらずというのも理由。
さて会社の近くといえば、豊川稲荷さん。ここはおキツネ様だらけなので、犬を飼っている人はいかないほうがいいと言う(キツネが悪さをするそうです)。おあげを買って奉納し、融通金という黄色い袋に入った五円玉をもらえるのが特徴。昨年頂いた融通金をお返しし、新しいものをもらってきました!
あけましておめでとうございます 本年も良い年となりますように。そして昨年、私とお会いした方々、マラマを知ってくださった方々に厚く御礼申し上げます。 (まずは、縁起がイイという「いち富士」写真から。ホンモノを拝むぞ~と自ら出向いて撮影。)
さて、手帳マニアな私。年末年始の恒例行事として(大掃除やおせちづくりより?もプライオリティが高いことのひとつに)昨年の日記帳(毎日起こったいいこと、わるいことを書き留める)をひっくり返しての総括!がある。あらら・・・日記帳は数ヶ月書いただけで、真っ白だった・・・(爆)その代わりに仕事がらみのノート3冊と手帳2冊は汚い字でいろいろ書いてある。なるほど、プライベートよりも仕事に邁進してしまった年だったのだなぁ・・・とつくづく思う<ホントウ?
書き留める言葉は自分の思い、読んだ本からの引用、人から感銘を受けた言葉、またはその反論などなど。読み返すと、書いた時の嬉しさやつらさ、もどかしさが手に取るように解る。だから書くことはやめられない。そして、その中から最もココロ打たれたセンテンスを新年の手帳に書き写す。な~んて作業を年末年始の2日間、誰にも邪魔されずに遂行していた。静かなワクワクと尽きぬ情熱を持って・・・出来る限りの知恵を絞ってマラマをお嫁にだす構想と妄想も書き加えながら・・・(笑)。
2008年も、行動します!本年もどうぞよろしくお願いいたします。